30代に長男を出産後に突然胆嚢が痛くなり、七転八倒の末、生後3ヶ月の長男を夫と義母に預け、1ヶ月の入院になりました。

出産の痛みと胆石の痛み、3ヶ月の期間に、壮絶な痛みを2回も味わうとは夢にも思っていませんでした。

入院中は点滴、胆嚢が抗生物質で落ち着かないと摘出出来ない事態となり、シャワー、風呂は全く入れず、清拭タオルで体を拭くだけの毎日でした。

しかし女性ですから、トイレに行った時には、なるべくトイレウオッシュレットで陰部を洗い、尻の穴にも水をかけて、清潔に保つ努力を続けました。

今振り替えればわかることがあります。

入院病棟で時々変わった臭いがすることがありますが、あれは大抵、陰部とお尻の臭いだと思います。

男性の性器はわかりませんが、女性の性器は穴ですから、やはりトイレのウオッシュレットのビデだけではきれいに清潔に保つのは限界があると思います。

入院生活も15日が過ぎた頃に胆嚢も縮小し、摘出手術の日程が決まりました。

その頃も、清拭タオルで体を拭くだけでした。

ただ陰部が痒いなあと思いましたが、風呂には入れず、夏の入院でしたので、全身が汗臭く、比例して陰部も臭っていました。

手術全身麻酔で実施することになり、前日には精神安定剤を与えられ、感覚が朦朧とした中で、手術室に運ばれ、気づいた時には手術は終わっていました。

その後、集中治療室で過ごし、尿道にはドレーンがつけられました。

手術も成功し、退院予定も決まり、久しぶりに入浴も決まりました。

私は根っからの風呂好きで、ほぼ1ヶ月ぶりの風呂に安堵していました。

風呂場に到着し、他にも入院している女性がいましたが、寝間着を脱ぎ、パンツを脱ぎました。

パンツを脱いだ途端に、今まで自分の陰部の臭いとは違う、アンモニア臭と尻の臭いがミックスされたような、駅の公衆トイレが自分の陰部に宿っているかのような激臭に襲われました。

他に脱衣所には人がいましたが、一目散に風呂場へ行き、激臭の元の陰部を洗おうとしたら、更にショッキングな事態になりました。

狭い風呂場が私の陰部の激臭でいっぱいに。

シャワーで陰部を洗おうとしたら、陰部に木綿豆腐一丁のような白い固まりがあるのです。

人の目を気にしながら、風呂場の隅で陰部の白い固まりを、まるで手で書き出すように取り去り、排水溝に白い物体が流れていきました。

私はもう赤面で湯船に浸からず、風呂場をあとにしました。

看護師さんに話すと、カンジタになったのかも、と言われて、医師から塗り薬をもらいました。

私の陰部の激臭はこの時以来ありませんが、なかなか出来ない体験でした。