まんこから酸っぱい臭いがする時の原因と対策方法

まんこから酸っぱいニオイがする時は気にしないでもいいの?

デリケートゾーンの臭いがするのはなぜなのだろうと疑問に思われる方も多いです。

それにはいろいろな原因がありますが、最近特にひどくなってきたという方は心配しているかもしれません。

酸っぱい臭いというとものが腐った時や悪い菌と合成した時に起こります。

そのため決して放置してもいいものではないですし、酷くなってくると放置できなくなってきます。

放置してもいい場合はこのような時です。

例えば、生理中やおりものが多い時期だけ少しかるい酸っぱい臭いがする。

このような程度であればそれほど気にする必要なありません。

通常、ほとんどの方は、生理の経血やおりものにある程度の臭いを感じるものです。

ですので、少し臭いがする、悪臭を感じるという場合は放置しても問題ありません。

また露の季節や夏だけ気になるという場合も自然なことですので、気にすることはありません。

むしろ気にしすぎると、それが気になって

  • 人と近くにいるだけでソワソワする
  • 仕事に集中できない
  • 学校で友達と話をしていると不安になる

そういった社会生活や学校生活に支障をきたしますので、あまり過度に気にしすぎるのはよくありません。

一方で注意したほうがいいのは次のような場合です。

一つ目は、臭いが最近どんどん酷くなってきた。

このような場合は、体質的な問題よりは、通常よりも臭いが酷いということは病気になっている恐れもあります。

たとえば、おりものが急に増えた、色のあるおりものがある、ネバネバして強い粘着質である、こういった場合は膣などの疾患の可能性があります。

また、痒みや皮膚のただれ、赤みがある場合も同じです。

このような臭い以外の症状がある場合は、婦人科や皮膚科などに相談しましょう。

二つ目は、もともと汗かきやワキガ体質であまりにも酷い臭いがする場合です。

この場合、多少の臭いではないので、万が一は、周りに迷惑をかけていたりすることもあります。

このような度を越した悪臭がする場合は、自己対策の必要性があります。

三つ目は、臭いだけでなく肌に異変がある場合です。

たとえば、黒ずみなや色素沈着など、このような場合はムダ毛処理に問題があることがあります。

ムダ毛処理や洗浄などが臭いをさらに悪化させていることもありますので、再度見直す必要があるかもしれません。





まんこから酸っぱいニオイがする原因は?

まんこから酸っぱい臭いがする主な理由としてしは、次のようなことが考えられます。

洗浄のおこたり

デリケートゾーンは、凹凸が激しく他の体の部位に比べて洗いにくいのが特徴です。

特に尿や垢が溜まりやすいですし、膣のまわりも生理の経血やおりものが付着して、臭いの原因となります。

ささらに菌の増殖が激しい部位でもあるので、菌と合成するとさらに臭いが悪化していきます。

皆さんは、デリケートゾーンはどのような洗浄法で行っているでしょうか。

例えば、悪い例としては、体を洗うボディーソープで体と一緒にゴシゴシ洗っている、体を洗うボディーソープでしっかり汚れをおとしているという方がいるかもしれません。

確かに、これは汚れを落とすという点では良いのですが、逆効果になっていることもあります。

汚れを落とそうとするあまり、一生懸命洗いすぎることはデリケートゾーンの柔らかくて薄いお肌を傷つけることになります。

またボディーソープのような洗浄力の強い洗浄剤はデリケートゾーンの敏感なお肌には刺激が強すぎます。

そのため、このような洗浄方法そのものが、デリケートゾーンのお肌にダメージを与え、臭いを悪化させている恐れがあります。





ホルモンバランスの影響

女性のホルモンバランスが乱れるのは、いろいろな原因がありますが、特にその影響が大きいのは、妊娠前後や更年期、思春期など、ホルモンの増減が激しくなるタイミングです。

このような時期は、特に女性ホルモンが増加したり、減少したりアップダウンが激しくなることで、臭いも発生しやすくなります。

汗や体質的な問題

ワキガ体質の方は、普段から臭いのある汗をかくことが多いです。

ワキガ体質の方は、生まれつきアポクリン汗腺という臭いのある汗を出す汗腺が発達しているので、どうしても臭いがきつくなりがちです。

それに生理などが重なると、臭いがさらに酷くなります。

このような体質の方は、ワキガやスソガがあるので、簡単には改善できません。

理由としては遺伝要因がほとんどなので、どんなに気を付けていても多少の臭いがしてしまいます。

四つ目は、先ほどしょうかいしました病気が原因になっていることがあります。

病気にもいろいろありますが、膣の病から、皮膚の病気、性病などが考えられます。

悪臭以外に症状がみられる場合は、その可能性が高いです。

五つ目としては、日常生活の要因があります。

この場合、不規則な食生活や睡眠不足、ストレスなどが悪臭の原因となっていることがあります。

知らず知らずのうちに、悪臭を起こす生活をしていることがありますので注意が必要です。

まんこが酸っぱい時の対策方法は?

デリケートゾーンから酸っぱい臭いがするときは、早めに対策するようにしましょう。

洗浄方法を見直す

先ほどご説明しましたように、間違えた洗浄法で洗っているのが原因になっていることがあります。

正しい洗浄法で行うことが大切です。

デリケートゾーンの洗浄で気を付けるのは、まずはきれいに汚れを落とすということです。

同時に、洗いすぎや強く刺激するのはNGです。

デリケートゾーンの洗浄はできるだけ指や清潔で柔らかいスポンジなどで汚れを落としていきます。

特に凹凸がある部分に汚れが溜まりやすいのできれいにしておきましょう。

そして洗浄剤はデリケートゾーン専用の石けんなどを使います。
デリケートゾーン専用ソープは、デリケートゾーンの汚れに特化した洗浄成分が配合されていて、アミノ酸系の肌に優しい洗浄剤となっています。

またデリケートゾーンの除菌なども同時に行うので、菌の増殖を防ぐことができます。

ムダ毛処理

実はデリケートゾーンのムダ毛が臭いの原因となっていることがありますので、ムダ毛もきちんと処理しておくのがよいでしょう。

ムダ毛処理の方法としては、自宅で行う場合は、できるだけ頻度は多くなりすぎないようにして、適度な回数にとどめておくことが大切です。

度々のムダ毛処理は、カミソリがデリケートゾーンの皮膚を刺激してダメージを与えてしまったり、失敗で肌を傷つけてしまう可能性もあります。

ですので、最小限にとどめるとともに、上手に行うことが大切です。

ほとんどの方はムダ毛処理があまり得意でないので、脱毛サロンなどにお任せするのも一つです。

最近は医療脱毛でほぼ永久脱毛ができますので、一切のムダ毛処理がなくなるのはかなりメリットが大きいです。

美容脱毛でもムダ毛処理の回数はかなりへるので、悪臭の原因となる肌への刺激は随分とすくなくなります。

日常生活に気を付ける

偏った食事は悪臭の原因となります。

油っぽい食事や甘いものの食べすぎは、皮脂分泌を増やし菌との合成が悪臭を招きます。

バランスの取れた食事が大切です。

またミネラルやビタミンなど体の巡りをよくて、調子を整える栄養素も普段からしっかりとるようにしましょう。